| message from Akito Katayose |
| ライブに関しての考え方はミュージシャンによって千差万別ですが、こと音に関しては大きく二つのタイプに分かれるのでは、と僕は思います。「CDの再現にとことんこだわるタイプ」と「CDとライブは全く別物と考えるタイプ」の二つです。僕達Great
3は典型的な後者タイプなのでしょう。 CDではライブで再現することを全く考えない音作りに果敢に挑戦する一方で、レコーディング後には「さて・・・、これをどうやってライブで演奏すればいいんだ!?」 と頭を抱えながらライブのためにリアレンジするのが恒例のバンドなのです。さらに昔のレパートリーは常にアップデートして今の気分に合うアレンジに変えないと演奏する気が盛り上がらない、という厄介な体質でもあり、その結果、ライブを重ねるたびにリアレンジに次ぐリアレンジが重ねられる始末。時にはガラリと変わったアレンジにお客さんの中でも賛否両論、意見が分かれてしまうのですが、それもGreat 3のライブの醍醐味ではないか、と本人達は勝手に納得しております。 このような「二度は観られない!?」ライブを結成以来続けてきたにも関わらず、本格的な全国ツアーを5年前の「Without Onionツアー」を最後に行っていないこともあり、バンドのポテンシャルが最高に上がっていた、ここ数年の「Great 3の現状」を東京、名古屋、大阪以外のファンに伝えることが出来なかったことは、悔やまれるばかりであります。そんなジレンマが今回のCD、DVDの発売によって少しでも解消できたら、そしてこれが久し振りの全国ツアーへの布石になれば、と心から願っている次第であります。 さらに内容の話を少々・・・。 CDとDVDでは収録内容をかなり違うものに仕上げてみました。 東京公演のみ、録音エンジニアにGreat 3の2ndから4thまでを手掛けてくれた南石氏を迎え音質もハイクオリティに収録。ミックスは南石氏によるライブ・ミックス。つまりライブ当日に彼がリアルタイムでミックスし、ダビーなエフェクト処理を施したものであり、後からオーバーダビング、修正、バランス調整等は一切無しの男気溢れる仕様にてお届け致します。 DVDは全曲東京公演からの収録ですが、CDには同ツアーの名古屋、大阪公演からの音源も多く収録してみました。こちらはさらに男気あふれるDATカセット一発録り、というか、ただミキサー卓で録っただけという少々無謀な代物であります。確かに音質は東京に比べて悪いのですが、ブートレグ(海賊盤)なんかで感じる妙な熱気というものがここにはありまして、発表する予定が無かったのですが急遽収録と相成りました。 「ベストテイクを収録!」との謳い文句が広告等にはあるものの、正確には「この名古屋の影、演奏荒いけどエンディングの盛り上がりだけは東京より良くない!?」といったメンバー間の勝手なジャジに基づいての選曲でありまして、ベストテイクかどうかは、CD、DVD両方買って頂いたリスナーの皆さんに聞き比べのうえ判断して頂ければ、と思っております(別に両方買え!というプレッシャーではありません(笑)。 今回のツアーでは大阪のみでの披露となった「高桑ドラム、片寄ベース」というレアなリズム隊による今にも演奏が止まりそうなほどスリリングな「ACAN」など、CDでしか聴けない曲も数多く収録しています。最終的にDVDとCDで重複するテイクの収録は5曲のみとなりました。同じアレンジの楽曲にも関わらず、日によってかなり違うムードとテンションが堪能できる作りとなっております。CD、DVDともにジャケットのデザインは高桑圭が「ブート感覚溢れるジャンクなデザイン」をテーマに制作致しました。(CD、DVDともに元ネタわかった人は凄い!) 両作品ともタワーレコード限定発売なので、お近くにタワーが無い!というかたはタワーのサイトから通販で購入できますので、宜しくお願いします。 Great 3、今のところ大々的なツアーやワンマンの予定が無いのですが、暇を見つけてはチョコチョコとライブハウスを中心にちょっと実験的なライブを繰り広げてみようかな、と目論んでいます。そこでは最近ライブであんまりやってない曲なども積極的に取り上げるかもしれませんね。とりあえずは7月のcayを皮切りに、今後の予定は決まり次第HPでお知らせしたいと思います。お時間がありましたら是非とも遊びに来てください。 |
| Great 3 片寄明人 |
DVD TOUR CLIMAX 2003.5.9
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CD LIVE 2003.5-6.7.9
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